『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『ソシオロジ』で書評されました!

仲尾友貴恵著『不揃いな身体でアフリカを生きる』が、『ソシオロジ』207号(2023年6月)で書評されました。

評者は中野歩美さんです。

まず本書が、フィールドワーカーなら誰でも直面する、調査すること/されることの非対称性に真正面から向き合っている点を、エスノグラフィ論として示唆に富むと評価してくださいました。


そのうえで、


「彼ら」と「私たち」であった世界を、具体的な顔をもつ「わたし」と「あなた」の文脈で見直す契機を与える良書と評してくださいました。


ありがとうございます。


『ソシオロジ』らしく、評者からの気になる点の提示と、著者からのレスポンスにも紙幅が割かれていて、読みごたえがあります。

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